スナイデロはイタリアのポピュラーキッチンブランドです
スナイデロは、イタリアのモダンキッチンとして海外に幅広く展開し、安定した評価を得ています。
今回はスナイデロが扱うシステムキッチン、その実績について3つのポイントをご紹介いたします。
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■歴史 ~History
スナイデロは1946年イタリアに創立して、76年の歴史があります。
60年代からモジュール化したキッチンの量産を始め、80年代にはヨーロッパでは最初となるキッチン製品の輸出を開始しました。
さらに90年代からは高級スポーツカーであるフェラーリのプロダクトデザイナー ピニンファリーナをはじめ、イタリアの有名デザイナーによるキッチンシリーズの販売を手掛けています。
現在、システムキッチンの販売先はアメリカ、イギリス、フランス、アジア諸国など86ヶ国に及び、販売店は全世界で800店舗を超えます。
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■工場 ~Factory
スナイデロの本社は、イタリア北部ウディネのマヤーノ、ヴェネツィアから車で1時間ほどの位置にあります。
イタリア人建築家アンジェロ・マンジャロッティが設計した本社オフィスと、112,000平方メートル(東京ドーム2.4個分)に及ぶ工場を保有しています。
カッティングから組み立て、塗装までその全工程を一貫して工場で製作しており、デザインはすべてイタリア人デザイナーとのコラボレーションにより生み出されています。
正にMADE IN ITALYの高い品質を誇るシステムキッチンといえます。
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■環境と品質 ~Environment & Quality
スナイデロのシステムキッチンには、国際規格(ISO9001、ISO14001)を取得した部品が使用され、塗装には水性塗装が使用されています。
さらに製造に使用される電力は太陽光発電によるものでFSC認証を取得、サステナビリティに配慮しています。
実はスナイデロでは、キッチンの製造を始めるまではスキー板の塗装をしていました。
長年にわたり培ってきた高い技術力を基に、これまでにも自動車塗装に使用されている塗装方法をキッチンに展開するなど、革新的な試みを続けています。